寂しがり屋の女の子

とうとう4月。

 

春の陽気真っ盛りだ。

 

先週は表参道子と上野に行き、花見デートをした。

彼女はお弁当を作ってきてくれた。

なんだか本当にこの子は“かわいらしい”ことをする。

 

 

3月最後の金曜日。

 

ネトナン案件のアポがあった。

 

お相手は25歳、OL、新宿付近住み、スト値6.0。

すっぴんがあいのりのよっこに似ていたことから以下、よっこと呼ぼう。

※私はあいのりど真ん中世代だ。当時、よっこやレミにはまっていたなぁ。。

 

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※この子は会ったときは『んー』って感じだったが、化粧落としてみると顔も小さくくっきり二重でキレイな顔だった。本人も言っていたが、化粧するとギャル顔になってしまうらしい。前髪も掻き上げて、ナチュラルメイクにすればきっと雰囲気が良くなると見込んでいる。

 

 

そんなよっことアプリ内で和み、アポ打診した後に、スムーズにLINE移動。

 

ここからいつもならアポ日を決めにかかるのだが、プロフィール欄に「家に日本酒、泡盛、梅酒がいっつもあります!」とあったことから、私は初の試みに出てみた。

 

そう。

 

“初対面・直ヨネスケ”打診。

 

ヨネスケすらしたことないのに、加えてアプリからの初対面。

 

経験がすべてと、私は少し興味本位で打診してみることにした。

打診は最近活用している電話だ。

 

J「もしもーし」

よっこ「はい!もしもし笑」

 

私は最近会う前に相手と電話するようにしているのだが、

まぁみんな出た瞬間に笑うのだ。

 

J「なに笑ってんの?笑」

よっこ「いやなんかまさか電話すると思わなくて、恥ずかしいなーって笑」

 

まぁみんなこう言う。

 

先人たちは30分以上話すなとか、アポ日決めだけにしろとか、

様々な持論があるとは思うが、私はあまりこだわらない。

 

アポ前の電話が良い点はComfort-Building出来るところだ。

ネトナンなら1度目、ストナンなら2度目になるわけだが、どちらの場合もアポまでにそれほどの時間は経っていない。

※ストナンで番ゲの際に連れ出していた場合は除いて。

 

そんな中で電話をして肉声でコミュニケーションすることで、一度会った気になれる。

 一気に距離が近づけるこの術を使わない手はない。

 

ネトナンに限らずなのかもしれないが、競合は電話を活用していないのだろうか?

これだけでも他の男と差別化できるというのに。

 

※LINEでのメッセージのやり取りはあまりしない方が良い論には納得だ。やはり人によって解釈が異なるテクストコミュニケーションは余計な誤解を生むからだ。

 

話を戻そう。

 

少し世間話をし和んだところでヨネスケ打診。

 

J「そういえばお酒好きなんやね!家にもお酒あるんやって!?」

よっこ「そうなの!最近お酒飲むのが好きで!家にもお土産とかのお酒が溜まっていくのよね~」

 

はい、タイミングはココ。

 

J「じゃあさよっこちゃん家で宅呑みしようよ!2人で日本酒開けよ!」

 

さぁ、どうだ。

 

よっこ「え~いいよ♡笑」

 

なんだかその時点で、即の匂いがプンスカプンスカした笑

 

極め付けに、例の如く、

J「俺めっちゃストレートやからよっこのことええなって思ったら口説くからよろしくね!」

よっこ「ド直球ですね笑。でもそういうの嫌いじゃないです」

 

はい。プンスカプンスカ。

 

 

ということで金曜日にアポが決まった。

ただその日、私は花粉症なのか風邪なのかわからない鼻詰まりと喉の痛み、そして身体のだるさからこのアポをどうしようか迷っていた。

 

それに加え、16時くらいによっこから、仕事が遅くなり21時くらいに終わるとの連絡が。

 

もう今日は帰って寝たいなぁ~

でもほぼセク確案件だしなぁ~

でもスト値は特別高いわけじゃないしな~

でも初対面直ヨネスケ案件なんてそうそうないだろうしな~

 

まぁとりあえず行くか!

 

ただ時間配分をどうするか。

キックオフは21:30。

彼女の最寄からの終電に乗るには24:00には家を出る。

 

時間としては2時間30分。

1時間で和んで30分でギラトーク、1時間でクロージング完了。

こんなところか。

 

ちなみにジャブで「今日って交渉次第でお泊りはアリ?」と聞いてみると、

「えー嫌だよ笑」と言われてしまっていた。

※まぁこんなの建前なんだけれども。。

 

 

ということで彼女の最寄に21時。

 

彼女現る。

いい意味でも悪い意味でも、写真通り。

 

最寄りのスーパーでおつまみと少しのお酒を買い、彼女宅へ。

駅近の新築マンション。まーええとこに住んでること。

 

お酒を開け、さぁキックオフ。

 

家ではわんちゃんを飼っているため、脚の高いテーブルで向かい合わせポジション。

これはボディタッチへどう結びつけるかがポイントになりそうだ。

 

当たり障りのない話から、恒例のアプリで何人会った?話へ。

 

俺で6人目だそうだ。

年下~33歳まで、5人と会ったそう。

 

その人たちとはどうだったのか?

 

5人分のエピソードを聞いたが、一人ずつ書くのはめんどくさいので、要約する。

朝までお店でオールしたり、カラオケしたり、なんなら家に来て朝まで飲んだりしたらしい。

 

え、飲んだだけ?

え、ただ泊っただけ?

 

おいおい。

 

5人の男たち。

 

シュートを撃てよ!!!!!

なんならそのうちの何人かおまえら家まで泊ってんだろ!!!!

ゴール出来たぞ多分!!!!

 

彼らからは今もどしどしLINEが来るらしい。

 

実はその中の一人に「今日新しい人(Jのこと)と宅呑みするの!」とよっこが送ると、「それは危ない!〇〇駅で俺も呑み会中だから待機しとくね!」と返信がきたらしい。

 

 

H・I・M・O・T・E

 

ひもてなし。

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なんだかその話を聞いたときに余計に体調が悪くなった気がした。

 

まぁそんなこんなで恋愛話に。

 

 

彼女はつい最近同棲していた彼氏と別れて一人暮らしを始めた。

その彼とは3年近く付き合っており、その前の彼とも3年近く続いていたようだ。

 

よって今、ひっさびさにフリー期間が来たのだ!

 

いろんな人と遊びたい!

その気持ちと表裏一体で、ずっと彼氏が横にいたから寂しい気持ちでいっぱい!

 

だからこそ友達や同期、そしてアプリで出会った人を家に招き入れる機会は多いらしい。

 

さみしさを誰かと会うことで埋めたい。

 

そんななかの一人が、私。

 

ただそれだけ。

 

正直、誰でもよかったのだと思う。

 

 

そんなことを感じながらも、話は私の昔話に。

一応、自身の経験談から身体の相性大事論、投入。

 

納得。

彼女も前回の彼はお互い相手がいたのにも関わらず、身体の関係を持ったことから、付き合うことになったらしい。

 

もう気は熟したな。

てか初対面の男を招き入れている時点で、もうそれはそうだ。

 

 

そのとき時間はおそらく23:30くらいだっただろうか。

もうこれはお泊りコースだな。

帰って自分のベッドで身体を労わりたかったが、まぁ良い。

 

 

とはいえこの対面テーブル状態じゃ仕掛けられない。

 

 

私はベッドに移動し、横たわった。

J「ねー、身体痛いからマッサージしてー」

よっこ「えー、いいよー」「上に乗っかるね!」

 

この躊躇のなさ。

 

私がマッサージしてもらった後に、交代。

 

うつぶせの彼女に、私は跨り、マッサージ。

 

その手を服の中に。

 

 

ギラ。

 

 

よっこ「実は私、今日、リーセなの。」

 

 

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なんなん!!!!!!!!

最近リーセ多くない!?!?!?

 

ちなみに私はいつもこの単語を見ると、あのレッズで強靭な左足からキャノンをぶっ放していた彼を思い出す。

 

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ただこのリーセ中女子に多くぶつかってきたからこそ、その対処法はわかっている。

 

J「あ、そーなん?じゃあとりあえずキスしよっか!」

 

濃厚なキスを楽しんだ後に、ぱいへ。

形のきれいなCカプ。

 

そのお山のてっぺんにある2つのボタンをしっかりいたぶってあげる。

 

 

 

よっこ「ダメ。もうびしょびしょ。イレタイ。」

 

 

 

あざます。

 

 

 

お風呂へ行き、バックでGO!!!

レッズのリーセばりに貫いた。

 

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※ちなみに彼女の方から「お風呂でしよ!」と言ってきたのよ。

 

 

即。

 

 

背は小さかったが、おぱいはC、くびれもあり、おしりもプリッと。

 

 

 

その後一緒にお風呂に入り、ベッドで一緒に寝ながら、またゴソゴソと。

 

今度は笛で。めちゃめちゃ上手かった。すぐにFINISH!

 

彼女にティッシュを渡すと、、、

 

「あ、飲んじゃった笑!私口に溜めておくのが嫌いなの笑」

 

 

 

「この手練れが。。」

 

おもわず心の声が漏れてしまった。

 

 

 

そんなこんなで夜が明け、彼女は仕事へ、私は家へ帰りましたとさ。

 

 

 

 

 

 

このよっことの経験で思うことがあった。

 

彼女はずっと横にいた人がいなくなり、とにかく寂しかった。

一人で過ごすのは耐えられない。

寄り添う人がいないと仕事も頑張る気持ちが起きないらしい。

 

 

だから誰でもいい、“誰か”を用意した。

 

ベッドでピロートーク中に聞いたが、私と会う前日も仕事終わりに呑みたくなり、アプリ5人衆にLINEをし、その中の一人が飛んできてくれ呑み明かしていたようだ。

 

 

今回、私は即れた。

 

しかし、彼女は果たして私の何かを“良い”と思ってくれたのだろうか。

おそらくそれはNOだと思う。

 

夜を共にしてくれる“誰か”だったのだと思う。

 

彼女との去り際に彼女は私にこう言った。

 

「Jくんはこの後、私にLINEくれるのかなー笑」

「くれなかったらそういうことだったって、察するね!笑」

 

普通に考えればこの発言はSTを引いたかと考えられる。

 

しかし今回の場合は、なぜかまっすぐにはこの発言を捉えられなかった。

彼女は寂しさを埋められるキープを作りたいだけでは?

しかもそれは所詮 One of them。

 

 

まぁとはいえ私はメッセージを送った。

 

すると彼女からは

「私も楽しかった!昨日今日で終わるのは嫌だから、また遊びたい」

「今度はリーセじゃない日に遊ぼ笑!さすがに不完全燃焼だよ~笑」

 

ただのちょっとHな女の子なのか?笑

 

まあ、また気が向いたときにでも遊ぶか。

 

この寂しがり屋の女の子に少し興味はある。